The World of M

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宝塚歌劇 月組愛が止まらない③「Welcome to Takarazuka / ピガール狂騒曲」もっと愛を叫んでいます

さらに愛を叫んでいる続きです!好きなところが多すぎて、エントリーがまさかの3個目に。おつきあいしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

前回記事はこちらです。

worldofm.hatenablog.com

 

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そもそも、2つ目でまだピガールのオープニングしか語っていないのですが、なんとか今日頑張って完結させようと思います。

 

オープニングだけでもうポイントがいっぱいあるのですが、もうひとつだけ厳選してお伝えしたいのが、カンカンすごい!!!楽しい!こういうの待ってた!!カンカン大好き!!!!そして、カンカンの中にダンサーとして参加している紫門ゆりやさま!!!!!!(大歓喜)ゆりちゃん、男性ダンサーの中で6期以上下の子達に混ざって、キラッキラで踊っていらっしゃるので、もうその溢れんばかりの若さに私は脱帽です。すごいよーーー。誰よりも若々しいよゆりちゃん!!!!らぶ!!!!!

 

そして、月城かなと様!!!なんだかれいこちゃんも、一皮向けた感じがした!もともと演技も歌も上手だけど、シャルルも今までになかったお役で、とても貫禄があって優しい従業員思いのリーダーで、それに、ソロの曲で劇場を包み込むパワーが素晴らしかった!!!なんかれいこちゃんに関する思い、なんとも表現できない。。

 

そしてそして、、私が一番語りたいのは蒼真せれんくんなんですよ・・・。あのね、これはなぜかを書いたらネタバレになるので、でも、もうピガール見ている人はきっと私が何を言わんとするかはわかると思うんですが。

私、初見の時、とにかく色々目で追いすぎて、最後の最後にせれんくんが出た瞬間、めっちゃくちゃびっくりしたんですよ!マジで「え?!ホログラム?!ついに生の舞台でこんなこと実現できるようになったの?」とか本気で思って数秒時が止まるくらいびっくりしたんですよ。

舞台上で色々せれんくんの伏線があるんですけどね。私それに本当に最後まで気がつかず、最後びっくりしたの。とにかく、びっくりしすぎて、エンディング全く頭に入らない現象。オペラで見ながら「え?そうだよね?あれせれんくんだよね?早くプログラム見て確認したい!!」となり、プログラム見たら、書いてない!!!!

なぜ!!!!!!(叫び)

演出上の都合なのかもしれないけどさ、でもさ、それにしてもさ、プログラム、載せてあげてよ!!!!!!!(叫び)

はあ・・・これはどっちがいいんだろうねー。。。だって、最初っから書いてあったらまあ確かにネタバレなんだけどさー。私もこのブログでやってることネタバレなんでしょうよ。でもさー。。。

 

私ね、今回のお話初見の時、終演後に東京の自分の家に着くまでずーっとこの事案について検討していたんですよ。

そもそもね、せれんくんのこのお芝居での役割ってさ、誰でもできる役割じゃないわけよ。背格好とか顔とか極力近い人じゃないとできないわけで。だからさ、そもそも組内でできる人が限られているわけで、オーディションで選ぶとかそうではなく、もう、やってもらうしかないわけで。

私ね、本当にびっっっくりしたんですよ。「こんなに似てるの?!」って。

でね、私思うんですけど、せれんくんもさ、すごい重要な役割で、お話の肝じゃないですか。歩き方や背格好に顔つきや仕草、どうやって同じ見せるか、ものっすごいプレッシャーを抱えながら、すごく研究されて練習されたと思うし。。私はね、今回の公演せれんくんに大大大拍手。ていうか本当に評価をされるべきだし、されて欲しい!!

それに絶対この公演でファンが増えたと思うんだよなあ。私もそのひとりです。ていうかこの役割もさ、彼女にとってブレイクスルーになるかもしれないじゃないですか。評価されて、注目されて、ファンもさらに増えて、みたいな。なんか勿体無いよなんでプログラム載せてくれないのよ。絶対さ、もう観ている皆さん、初見終わった後プログラム確認しませんでした?!

というわけで、私はもう、本当にせれんくんに拍手を送りたいです!!!素晴らしい!!!2回目観たときは、全て見逃すまいと、めっちゃ注意して全部観たよ!!!素晴らしいよ!!!ブラボーーーー!!!

 

本当もう、何が言いたいかというと、本当に月組、いろんなところでいろんなドラマが起こってて、劇場じゃないと観られない、映像に残らない細かいところがたくさんたくさんあって。私は珠城さんのファンになって月組にすごく通うようになったのですが、珠城さんの愛に包まれて組子のみんなが、最下級生に至るまで、いろんなところで自分たちなりにその役を生きていて。私は今はそういうひとりひとりを見るのも、月組公演の楽しみのひとつなんですよね。だからこそ、みんなそれぞれ目標とするところに到達して欲しいし、報われて欲しいし、もっと見たいなと思います。

それにピガールは、お話はとてもわかりやすく、音楽も世界観も素晴らしいし、何よりとっても楽しい気持ちで見られる作品だから、演じているみんなも生き生きと楽しくやっているのがわかるし、魅力的なこういう作品なのに新人公演できないのが本当に悔しいです。。私は本当に今、新人公演をやれていたらどんな公演になったのか、とてもとても気になるし、観たかったなあと思います。悔やんでも悔やみきれない。どうにか奇跡が起きて、年末年始に1回とかでいいから、特別にやっぱり新人公演やります、とかなんないかな。みたいなあ、とっても惜しいなあ。ファンより新公学年のみんなの方が何百万倍も悔しいとおもうけど、本当に本当に観たかった。

 

とにかく、今回の月組公演、まだまだ私の好きなところは全部書ききれませんでしたが、これから東京公演で新しい発見もたくさんあると思うのでそれも楽しみに、私の愛の叫びはこの記事で終わりにしようと思います。

何より、愛する月組のみんなが元気そうでよかった!!

みんなきっといろんな思いを持って公演に臨んでいると思うし、こうやって健康に観劇ができることに本当に感謝。なかなか難しい時だけど、私を含め、たくさんの愛の叫びが、月組のみなさんに届きますように!!!私は東京で待ってます!!