海外ドラマ "How I Met Your Mother"(邦題:「ママと恋に落ちるまで」)が好きすぎる シーズン1 人生の目標を探すこと
私は海外ドラマ、特に(すごく限定的ですが)ニューヨークを舞台にしたSitCom(シチュエーションコメディ)が大好きです。
と言うか、 SitComに限らず、きっと日常生活の中にドラマがある系の話が好きなのだと思います。なんかどうも、20代半ば〜後半ぐらいの主人公が、人生で色々試行錯誤するのを、コメディ調にしてるものがきっと好きな傾向にあります。誰もが直面する悩みや感情を、自分のそれらと重ねることが容易にできるからなんだろうなと思います。
2000年代に放送されていた「How I Met Your Mother(邦題:ママと恋に落ちるまで)」が本当に大好きで、その素晴らしさを伝えたい!
本当にざっくりとした筋書きは、27歳の主人公 Ted Mosbyが、人生の伴侶を見つけるまでにあった様々な出来事を、時系列に伝えていくと言う、日常的なコメディドラマです。周囲の友人たちとの毎日の中で、本物の恋を探していきます。
実際の放送は2005年から2014年までと9シーズン続いたもので、この夏、やっとNetflixで見られるようになりました。もう見始めたら止まらず、愛が溢れてたまらないので、1シーズンごとの感想と考察を紹介していきます!
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「あたしたちよくやってる」山内マリコさん著 女性の人生、自分らしさを思い出すこと
こちらも本屋さんでたまたま通りかかり、タイトルにあまりにも惹かれて「ジャケ買い」しました。
山内さんは小説家・エッセイストとしてご活躍されており、小説のみならず、様々な雑誌にアンソロジーをはじめとするエッセイを執筆されているのですね。改めて山内さんのウィキペディアでご経歴を拝見し、この本に書かれているストーリーのひとつひとつが、山内さんご本人の人生を写しているのかなと、想像を掻き立てられました。
この本は、様々な短編エッセイ、コラム、短編小説が盛り込まれている構成になっていまして、大変読みやすく、そして女性として共感できる複雑な感情の数々が描かれていました。
本当に私は、自分のことを労いたい気持ちで、このタイトルにあまりにも惹かれて読むに至りましたが、どの年齢になってもその時、その時で感じるであろう感情や考えの移り変わり、自分が経験したことのある感情、これから経験するであろう感情に、大変共感を覚えました。
いつも通りネタバレ少し含みます。ご興味のある方は、続きを読むからぜひご覧ください。
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