我が家のベイビーちゃん マルプー成長日記⑧ 糸状菌症治療体験談
なかなか梅雨明けしない中、我が家のトニーもお散歩に全然出られない日々です。
室内でわんちゃんを飼うことが初めての私たち夫婦にとって、トニーを迎えてから、部屋の温度や湿度が、わんちゃんの健康に影響を与えることを知りました。
今日はトニーが糸状菌症になったお話と、その治療についてお話しします。子犬を飼っていて皮膚の湿疹に悩んでいる飼い主さんなど、参考になれば幸いです。
2月後半ごろでしょうか、なんだか耳の付け根のあたりにニキビのような湿疹ができていました。最初はなんだろうと思っていたのですが、日に日に悪化して行きます。。
動物病院の先生に検査をしてもらい、結果が出る1週間の間に、いろんなことを試行錯誤で試しました。薬用シャンプー、皮膚に良いとされるフードなどなど。
湿疹が大きくなり、それをトニーが掻くのでさらに悪化する。。
どうやら、高温多湿の環境による、湿疹の発生だったようです。確かに飼い主の我々、冬は大きな加湿器を部屋の中でずっと使っていました。でもわんちゃんの身体にはそれが良くなかったんですね。
結果「糸状菌症」と言われました。先生と相談をし、お薬ではなく我が家でシャンプーをする治療方法を選択することにしました。薬用シャンプーを処方してもらい、患部に10分つけおき洗いを、週に2回(間に3日空ける)を繰り返すことになりました。耳だけでなく、全身にブツブツができてしまっていました。肝機能や腎臓に負担をかけることを極力避けたく、お薬での治療は選びませんでした。
そして気づいたら飼い主の私にも湿疹ができ、私も皮膚科のお世話になりました。先生に事情を説明し、処方してもらったお薬を塗ったら1週間ほどで治りましたが、よほど免疫が落ちていると、人間にうつることもある様です。
それにしても、この頻度で自分たちでシャンプーをするのも、在宅勤務中で本当に良かった、、と思いました。トリミングサロンにも、事情を話したらシャンプーの持ち込みをご了承いただき、ご協力をいただくことができました。本当に感謝です。
そして、患部を掻かないように、エリザベスカラーをまたさせなければならず、今度は噛みやすいプラスチックではなく、ぬいぐるみみたいなものを選びました。
それでも結局噛み噛みしてました(⌒-⌒; )
(エリザベスカラー噛んでしまう事情は過去記事より)
約3ヶ月の夫の献身的なシャンプー(私はドライヤー係)の結果、完治しました。本当に良かったです。
繊細な動物と人間が共存するにあたり、改めて責任の大きさを感じた出来事でした。
人間も動物も健康第一ですね。少しでもこの記事が、他にも同じお悩みを持たれた初心者飼い主のみなさんの、参考になれば幸いです。
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